東京株式(寄り付き)=反発、米株高受けリバウンド狙いの買い優勢
29日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比234円高の5万453円と反発。
前日の欧州株市場では手掛かり材料不足のなか独DAXや仏CAC40など主要国の株価は軟調が目立ったが、英FTSE100は7連騰で史上最高値を更新するなど異色の強さを発揮している。米国株市場でもリスク選好の地合いが続き、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに連日の最高値更新と気を吐いた。東京市場でもこれを受けてリバウンド狙いの買いやショート筋の買い戻しが全体指数を押し上げる状況に。前日は値下がり銘柄数が9割を超えTOPIXの下げが目立ったが、きょうは広範囲に買いが及ぶかどうかがTOPIXの動向と合わせて注目される。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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