アジア株 総じて下落、上海株は反落
東京時間17:43現在
香港ハンセン指数 26290.32(-462.27 -1.73%)
中国上海総合指数 3897.03(-36.94 -0.94%)
台湾加権指数 27301.92(休場)
韓国総合株価指数 3610.60(+61.39 +1.73%)
豪ASX200指数 8958.34(-11.44 -0.13%)
インドSENSEX30種 82588.88(+416.78 +0.51%)
10日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下落を受けて、アジア株はおおむね売り優勢で推移した。上海株は反落。前日に約10年2か月ぶりの高値圏まで上昇したことで、利益確定の売りに押された。韓国株は大幅続伸。半導体関連株などを中心に買いが広がった。台湾市場は休場。
上海総合指数は反落。コンピューター部品メーカーの海光信息技術、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、自動車部品メーカーの寧波拓普集団が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、インターネット検索サイトの百度(バイドゥ)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。インフラ会社のアトラス・アルテリア、相場情報サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジーが買われる一方で、鉱物探査会社のレジス・リソーシズ、石油・ガス会社のビーチ・エナジー、バイオテクノロジー会社のメソブラストが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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