アジア株 まちまち、上海株と香港株は続落
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 23345.05(-108.11 -0.46%)
中国上海総合指数 3367.46(-13.36 -0.40%)
台湾加権指数 21843.69(+113.44 +0.52%)
韓国総合株価指数 2626.87(+5.51 +0.21%)
豪ASX200指数 8343.68(+46.20 +0.56%)
インドSENSEX30種 82326.94(-203.80 -0.25%)
16日のアジア株は、まちまち。前日の米国株はまちまち、その後の米国株価指数先物の時間外取引は小動き、トランプ関税関連で目立ったニュースもなく、手掛かり材料に乏しい中、アジア株は市場間で方向感の異なる動きを見せた。
上海総合指数は続落。電子機器メーカーの華勤科技免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
香港ハンセン指数は続落。インターネット・サービス会社の網易、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が買われる一方で、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が売られた。
豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、不動産開発のセンターグループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが買われる一方で、投資銀行のマッコーリー・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。