月例経済報告（1月） 基調判断据え置き「景気は、一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復している」

月例経済報告（1月）
基調判断据え置き「景気は、一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復している」

先行きについては、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される
ただし、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスク
また、物価上昇、アメリカの政策動向、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要

倒産件数：おおむね横ばいとなっている（12月は「増勢が鈍化している」）
消費者物価：上昇している（12月は「このところ上昇している」）
国内企業物価：緩やかに上昇している（12月は「このところ緩やかに上昇している」）