小反発、中国の景気回復期待やNYダウ堅調から=NY原油概況
NY原油先物11 月限(WTI)(終値)
1バレル=68.18(+0.51 +0.75%)
ニューヨーク原油の期近は反発。前日はサウジアラビアが市場シェアを重視して増産を開始するとの報道で軟調となったが、時間外取引は中国の景気回復期待にから買い優勢となり、小反発。67ドルを維持したことでテクニカル面から底堅さが示された。日中取引は8月の米個人所得・消費(PCEデフレータ)でインフレの落ち着きが示されたことでニューヨークダウが堅調に推移したことも追い風となり、小高く推移した。ただ週末を控え、買い進む動きには慎重姿勢が感じられ、上げ幅は限定的となった。
MINKABU PRESS
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執筆者 : MINKABU PRESS
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