【本日の見通し】日銀金融政策決定会合に注目
【本日の見通し】日銀金融政策決定会合に注目
前日の海外市場では、米新規失業保険申請件数や9月のフィラデルフィア連銀景況指数が良好な結果となり、ドル買い円売りの動きとなった。143円70銭台まで上昇したものの、東京時間の高値143円95銭を超えられず、その後は142円台半ばまで失速した。
今日は日銀金融政策決定会合の結果発表を昼前後に控えており、142円台半ばを中心に様子見ムードが広がりそうだ。日銀金融政策決定会合会合では政策金利は据え置きとみられる。
また、午後3時半からの植田日銀総裁の記者会見も注目される。年内利上げを示唆するような内容とならない限りは、ドル円への影響は限定的とみられる。こうした中、ドル円は142-143円台でのレンジで推移か。
ユーロドルは前日の海外市場で、1.1170台まで上昇後に1.1120近辺まで下落、1.1160付近で引けるなどレンジ相場となった。今日のユーロドルは1.11台でのもみ合いが見込まれる。
ユーロ円は前日の海外市場で158円台前半から159円90銭台まで上昇した。160円手前で伸び悩み、159円台前半まで軟化した。今日は158円台から159円台での振幅となりそう。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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