アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数 17832.33(+360.66 +2.06%)
中国上海総合指数 2970.39(+31.02 +1.06%)
台湾加権指数 24390.03(+382.95 +1.60%)
韓国総合株価指数 2891.35(+23.36 +0.81%)
豪ASX200指数 7889.64(+72.84 +0.93%)
インドSENSEX30種 79835.00(-89.77 -0.11%)
11日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の大幅高を好感して、アジア株は買い優勢で推移した。香港株は大幅反発。米国での早期利下げ期待などを背景に幅広い銘柄に買いが広がった。台湾株は7日続伸。米株高、特にハイテク関連株の上昇を受けて買いが広がり、連日で最高値を更新した。
上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、化学品メーカーの万華化学集団、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われた。
香港ハンセン指数は大幅反発。電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、複合企業の長江和記実業(シーケー・ハチソン・ホールディングス)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われた。
豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループ、小売会社のウールワース・グループが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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