続落、来年の景気悪化懸念で70ドル割れへ急落=NY原油概況
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=69.38(-2.94 -4.07%)
ニューヨーク原油の期近は続落。来年の世界的な景気悪化や需要下振れを警戒した売りが続いた。先週の会合で石油輸出国機構(OPEC)プラスは減産を強化したものの、供給過剰は避けられないと警戒されている。例年1-3月期は需要が弱いことも相場の重し。米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫は減少したが、特に材料視されず。
時間外取引で1月限は軟調。通常取引開始後は69.11ドルまで一段安となった。中心限月として6月以来の安値を更新。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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