セルデックスが大幅高 臨床試験で主要評価項目を達成=米国株個別
(NY時間10:08)
セルデックス<CLDX> 31.53(+5.55 +21.36%)
医薬品のセルデックス・セラピューティクス<CLDX>が大幅高。慢性自然じんま疹を対象とした治験薬「バルゾルボリマブ」の臨床試験(フェーズ2)が主要評価項目を達成したと発表。
同社は声明で「臨床試験のデータが複数の投与群に渡って、じんま疹の統計的に有意な活動性低下を示した」と述べた。治療に対する忍容性は概して良好で、安全性プロファイルも良好であったという。
本試験の結果はフェーズ3試験におけるさらなる開発を支持するものだとしている。
【企業概要】
がんの治療のために、免疫反応を活性化させたり腫瘍を抑制するヒトモノクロナール抗体などの開発・商品化を行う。B細胞性リンパ腫・頭頸部扁平上皮がんなどに有効。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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