マイクロソフトがアクティビジョン買収案修正 英CMAは新たな調査開始=米国株個別
マイクロソフトはきのう、アクティビジョン・ブリザード<ATVI>の買収計画に関連し、同社が今後15年間リリースするゲーム機用コンソールゲームを含む全作品について、クラウド・ストリーミングの権利をフランスのゲームソフト会社ユービーアイソフトに売却すると発表した。約690億ドル規模のアクティビジョン買収を審査する規制・監督当局の懸念を和らげる狙いがある。
買収計画の大幅修正により、英競争・市場庁(CMA)の承認を得る新たなチャンスが期待される。マイクロソフトは買収手続きの完了期限を10月18日まで延長。
CMAは、マイクロソフトが修正後の買収計画を提示したことで新たな調査を開始すると説明した。
(NY時間10:21)
アクティビジョン<ATVI> 91.74(+1.02 +1.12%)
マイクロソフト<MSFT> 325.08(+3.20 +0.99%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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