NY連銀総裁が来年の利下げの可能性を排除せず
ウィリアムズNY連銀総裁のインタビューをNYタイムズ紙が伝えており、来年のFRBの利下げの可能性があると言及した。インフレが鈍化すれば政策金利を来年に引き下げるのが自然だとし、来年上半期の利下げ開始もデータ次第だとして可能性を排除しなかった。
次回9月のFOMCに関しては、今後発表される指標を分析して正しい判断をすると述べるに留めた。FRBの引き締めに伴い、7月の雇用統計で3.5%だった失業率は来年には4%を超える水準に悪化するとの見通しも示した。

執筆者 : MINKABU PRESS
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