テレフォン&データが7日ぶり反発 AT&Tやベライゾンも反発=米国株個別
通信サービスのテレフォン&データ・システムズ<TDS>が7日ぶりに反発。本日はAT&T<T>やベライゾン<VZ>も反発しており、同社株もその流れに追随しているようだ。有毒な鉛ケーブルの問題が通信業界を圧迫しており、同社もネットワークに非常に限られた量のリードケーブルがあると発表。同社はこの問題に対処するための次のステップを特定していると述べた。解決にどれだけの時間がかかるかは不明で、数十年単位になる可能性も指摘されている。
ただ、一部のアナリストからは、この問題に対処するためのコストは現在の予測よりも低くなる可能性があるとの見方も出ている。コストは10年以上に分散され、通信事業者とその投資家のリスクをさらに最小化するのが妥当と思われると指摘した。
【企業概要】
ワイヤレス事業、およびワイヤラインサービス、ケーブルサービス、有線および運営サービスを提供する多様化な通信会社。
(NY時間10:56)
テレフォン&データ<TDS> 7.58(+0.58 +8.21%)
AT&T<T> 13.76(+0.23 +1.66%)
ベライゾン<VZ> 32.97(+1.51 +4.78%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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