ゴールドマン、マーカスで行った個人向けローン債権を投資会社に10億ドルで売却=米国株個別
ゴールドマン<GS>は個人向けネット銀行事業マーカスで行った個人向けローン債権を投資会社ヴァーデに10億ドルで売却したと伝わった。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。
ゴールドマンはマーカス事業からの撤退を計画しているが、今回のローン債権売却はその一環と見られている。ヴァーデは額面よりも安く買い取ったという。
問題のローン債権は正常債権とみなされ、その売却によってゴールドマンは消費者向けに直接組成したローン債権のほとんどから撤退したことになる。
(NY時間10:06)
ゴールドマン<GS> 328.63(+2.23 +0.68%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。