フロンティア・コミュニケーションズが下落 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ=米国株個別
通信サービスのフロンティア・コミュニケーションズ・ペアレント<FYBR>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価も従来の23ドルから19ドルに引き下げた。同社の同業に対するプレミアム評価と、ファイバー成長目標に対するリスクを指摘。
ここ数週間、同社は有線通信セクターの同業他社をアウトパフォームしているが、現在はAT&T<T>、ベライゾン<VZ>に対してもプレミアムで取引されている。光ファイバー敷設の拡大が遅れると、フリーキャッシュフロー(FCF)の創出が2027年以降になる可能性があるとも付け加えた。
固定無線アクセスやケーブル事業者との競争激化により、光ファイバーの成長目標に対するリスクは高まっていると認識しているという。
(NY時間10:04)
フロンティア・コミュニケーションズ<FYBR> 21.43(-2.14 -9.08%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。