東京株式(寄り付き)=大きく買い優勢でスタート、2万7000円台を回復
22日の東京株式市場は大きく買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比352円高の2万7298円と反発。
前日の欧州株市場が全面高の様相を見せたほか、米国株市場でも広範囲に買い戻しが続きNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅高となった。NYダウは直近2営業日で700ドル近く水準を切り上げており、これを受けて東京市場でもマーケットのセンチメント改善が急となっている。日経平均株価は前週末に380円あまり下落していたこともあり、きょうはその反動もあってリバウンド余地の大きさが意識されやすい。日本時間あす未明にFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控えるが、足もとではリスクを取る動きが鮮明で、日経平均は寄り付きで2万7000円台を大きく回復する格好となっている。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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