東京株式(寄り付き)=反落、パウエル議会証言を受け軟調に
8日の東京株式市場は売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比71円安の2万8237円と反落。
前日の米国株市場ではパウエルFRB議長の米上院銀行委員会での議会証言がタカ派に傾斜した内容であったことから、市場のセンチメントが悪化しNYダウが570ドル強の大幅下落を示した。東京市場でも米株安を受け足もとリスク回避目的の売りに押される状況にある。日経平均は前日まで3営業日で800円以上の上昇を示しており、目先スピード警戒感からの売りも出やすい。一方、外国為替市場で1ドル=137円台まで急速なドル高・円安が進んでいることは株価の下支え材料となる可能性がある。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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