C3・aiが決算受け大幅高 アナリストからは慎重な見方も=米国株個別
C3・ai<AI>が大幅高。同社は人工知能(AI)のアプリケーションを迅速に展開できるSaaSアプリケーションを提供。前日引け後に11-1月期決算(第3四半期)を発表し、EBITDAおよび1株損益の赤字が予想ほど膨らまなかったほか、売上高が予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の売上高見通しを上方修正した。同社のシーベルCEOは「前年と比較して事業環境が劇的に変化している」と指摘している。
同社はまた、グーグル・クラウドと共同で8社の新規顧客との契約の成立や、ブーズアレン社と、米政府の防衛情報機関向けソリューションに特化した高度な戦略的提携を12月に締結したことを発表。同社は24年度末までの黒字化に向けて順調に推移していることが示されている。
アナリストからは、「AIに関する楽観論が広がっているが、それはまだ財務に反映されていない。利益見通しの改善と成長加速のコメントは、何らかの再加速の期待を示唆しているが、この期待を裏付ける先行指標はほとんど見当たらない」と慎重な見方も示されている。
(11-1月・第3四半期)
・1株損益(調整後):-0.06ドル(予想:-0.22ドル)
・売上高:6670万ドル(予想:6420万ドル)
サブスク:5700万ドル(予想:5720万ドル)
プロフェッショナル:963万ドル(予想:706万ドル)
・EBITDA(調整後):-1418万ドル(予想:-2507万ドル)
(2-4月・第4四半期見通し)
・売上高:7000万~7200万ドル(予想:6990万ドル)
(通期見通し)
・売上高:2.64~2.66億ドル(従来:2.55~2.70億ドル)(予想:2.61億ドル)
(NY時間10:40)
C3.ai<AI> 26.29(+4.98 +23.37%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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