反発、中国PMIの発表を控えて思惑含み=NY原油概況
NY原油先物4月限(WTI)(終値)
1バレル=77.05(+1.37 +1.81%)
ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が1.37~1.38ドル高。その他の限月は0.70ドル安~1.35ドル高。
中国の需要回復見通しが相場を押し上げた。1日には2月の中国購買担当者景気指数(PMI)が発表されることから、一部の市場参加者はPMIのさらなる回復が相場を支援すると期待している。ただ、ゼロコロナ政策が解除されて1月の中国PMIは上振れしたが、反応は限定的だった経緯がある。
時間外取引から4月限は堅調。通常取引が始まると77.83ドルまで上値を伸ばした。ただ、その後は上げが一服した。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。