ドラフトキングスが決算受け時間外で6%上昇=米国株個別
オンライン・スポーツカジノのドラフトキングス<DKNG>が引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高が予想を上回ったほか、EBITDAの赤字も予想ほど膨らまなかった。ガイダンスも公表し、通期の売上高見通しを上方修正している。
同社は声明で「引き続き売上高の伸びを促進し、EBITDAの伸びも加速させるためにコスト管理に注力して行く。すでにいくつかの措置を講じており、その結果、売上高のガイダンスを引き上げ、EBITDAのガイダンスも大幅に改善させることができた」と述べた。
同社のパークCFOは「第4四半期は非常に好調で、主にイノベーションへの投資により、スポーツブックが予想以上に好調に推移した」と述べた。
株価は時間外で6%上昇。
(10-12月・第4四半期)
・1株損益:-0.53(予想:-0.59ドル)
・売上高:8.55億ドル(予想:7.99億ドル)
・EBITDA(調整後):-0.50億ドル(予想:-1.12億ドル)
・月間ユニークペイヤー数:260万人(予想:250万人)
・月間ユニーク・ペイヤー1人当たりの平均売上高:109ドル(予想:104ドル)
(通期見通し)
・売上高:28.5~30.5億ドル(従来:28.0~30.0億ドル)(予想:29.3億ドル)
・EBITDA(調整後):-3.50~-4.50億ドル(従来:-4.75~-5.75億ドル)(予想:-5.06億ドル)
(NY時間17:07)時間外
ドラフトキングス<DKNG> 19.02(+1.21 +6.79%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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