ダウ平均は堅調 第2四半期の米GDP見通しを下方修正=米国株
NY株式7日(NY時間14:45)
ダウ平均 31324.29(+286.61 +0.92%)
ナスダック 11602.70(+240.85 +2.12%)
CME日経平均先物 26695(大証終比:+205 +0.77%)
NY時間の終盤に入ってダウ平均は堅調な動きを続けており、上げ幅は一時300ドルを超えた。リセッション(景気後退)への懸念は根強いものの、高インフレやFRBの積極引き締めへの懸念は一服して来ており、株式市場も次の展開を探ろうとしている。本日の原油相場は買い戻しが膨らんでおり、米国債利回りも再び上昇しているものの、これまでの急ピッチな上げを調整する動きも出ており、金利、原油などの圧力が緩和され、株式市場には値ごろ感からの買い戻しが入っているようだ。
その景気後退だが、米大手証券から第2四半期の米GDP見通しを下方修正する動きが出ている。従来は1.9%増を見込んでいたが、0.7%増に引き下げた。第1四半期の1.6%減と合わせると、上半期は定義上の景気後退に入るかどうかの瀬戸際にあるという。
また、別の米大手銀からは、穏やか且つ1年続く景気後退がまもなく始まり、FRBの積極引き締めでそのスケジュールが早まるとの見方も出ていた。
アップル<AAPL> 146.06(+3.14 +2.19%)
マイクロソフト<MSFT> 267.67(+1.46 +0.55%)
アマゾン<AMZN> 116.37(+2.04 +1.78%)
アルファベットC<GOOG> 2384.52(+80.25 +3.48%)
テスラ<TSLA> 732.55(+37.35 +5.37%)
メタ・プラットフォームズ<META> 171.34(+1.57 +0.92%)
AMD<AMD> 79.38(+4.03 +5.34%)
エヌビディア<NVDA> 158.53(+7.23 +4.78%)
ツイッター<TWTR> 38.87(+0.66 +1.73%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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