【本日の見通し】リスク警戒の動き優勢に
【本日の見通し】リスク警戒の動き優勢に
米国の積極的な引き締め姿勢を受けたドル買いについて
中長期的な流れは継続も、目先はいったん調整の動きが優勢に。
大幅利上げを受けた米国の景気鈍化懸念が、リスク警戒の円買いを誘っている。
パウエル議長の半期議会証言がきっかけとなった形。
昨日の欧州PMIの弱さもあり、世界的に景気鈍化懸念が注目を集めている。
ただ、議長が発言したように、景気鈍化をある程度想定しても
利上げを止めるわけにはいかない物価上昇にあるだけに
市場の警戒感が高まる状況に。
ドル円は上値の重さが意識されると昨日海外市場で付けた134円20銭台を再び試す流れも。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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