ディズニーが3日ぶりに反発 アナリストが投資判断を「買い」=米国株個別
ディズニー<DIS>が3日ぶりに反発しており、ダウ平均をサポートしている。アナリストが投資判断を「買い」とし、目標株価を177ドルに設定したことが伝わった。同社は動画配信企業の中でも比較的好位置にあるとしている。また、テーマパーク部門についても、これまでで最も強い需要環境にある可能性があるとも指摘した。
同社株は今年に入って上値の重い展開が続いている。最近では中国でのロックダウンで上海ディズニーランドが一時閉鎖になるなど悪材料も出ている。また、世界的にパンデミックの影響が薄れ、人々が通常の生活に戻りつつある中で、「ディズニー+」の加入者数の伸びも期待ほど伸びなくなってきている。
今年の株価は130ドルを何度か割り込む場面が見られ、前日は126ドル台まで一時下落するなど下値警戒感が強まったが、きょうの上げでひとまず安堵感に繋がっている模様。
(NY時間13:18)
ディズニー<DIS> 132.62(+4.85 +3.80%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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