ロウズが予想を下回る来年度の通期見通しを公表=米国株個別
ホームセンター大手のロウズ<LOW>が2023年1月に終了する来年度の通期見通しを公表しており、既存店売上高は減収を見込んでいるほか、1株利益、売上高とも予想を下回る見通しを示した。今年度の売上高見通しは従来の950億ドルを維持している。
ただ、株価は取引開始直後は売りが先行して始まったものの、売りが一巡すると直ぐに買い戻しが入りプラスに転じている。
(23年度の通期見通し)
・既存店売上高:-3~0%
・1株利益(調整後):12.25~13.00ドル(予想:12.88ドル)
・売上高:940~970億ドル(予想:979億ドル)
・粗利益率(調整後):前年度と変わらず
・営業利益率目標:12.5~12.8%
(NY時間09:55)
ロウズ<LOW> 252.51(+0.05 +0.02%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。