ダウ平均は伸び悩むもプラス圏での推移続く=米国株後半

株式 

NY株式20日(NY時間15:42)
ダウ平均   28389.83(+194.41 +0.69%)
ナスダック   11551.58(+72.70 +0.63%)
CME日経平均先物 23615(大証終比:+85 +0.36%)

 NY時間の終盤に入って戻り売りが強まっており、ダウ平均も伸び悩む動きが出ているもののプラス圏での推移が続いている。きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。米追加経済対策への期待感から買いが優勢となり指数を押し上げた。ただ、前日の急落の反動の面が大きく、上値を伸ばす動きまでは見られてない。

 市場は米追加経済対策の協議の行方に関心が集中している。ペロシ米下院議長が協議の期限を本日20日に設定している。特に報道も伝わっておらず、ムニューシン米財務長官とペロシ議長との会談まちといった雰囲気だ。

 もともと市場は米大統領選前の合意は期待していなかった。双方が再び協議に戻ったことで関心を集め、合意できればポジティブ・サプライズになるであろうが、あまり期待はしていないとも思われる。ただ、米大統領選前に合意できなくても、その後にそれなりの規模で合意されると期待しており、今回は市場も過度に期待はしていないものと見られる。

 決算発表が本格化してきているが、前日引け後にIBMが決算を発表し、予想を上回った。クラウド事業の売上高が19%伸びたことが寄与。しかし、株価は下落しておりダウ平均を圧迫。暫定決算とほぼ同じ内容でサプライズはなかったことや、第4四半期の見通しを公表しなかったことで失望感が出ていた模様。また、アナリストからは、IBMは「2022年の株」とし、辛抱強くなれば報われるとの評価も聞かれた。

 S&P500企業のうち50社が発表を終えており、そのうちの86%が予想を上回る利益を計上している。きょうも引け後にはネットフリックスやテキサス・インスツルメンツの発表が予定され注目される。

 なお、米司法省が本日、反トラスト法違反でグーグルを提訴すると伝わった。検索と検索広告の独占維持のために、反競争的な行為を行っていたと主張。結果によってはシリコンバレーを揺るがす可能性があるという。ただ、グーグルの持ち株会社アルファベット株はネガティブな反応は見せていない。事前に予想されていたことでもあり、確定するまでには長い期間を要することが予想されることから、現段階では投資家も様子姿勢といったところなのかもしれない。

 ダウ採用銘柄では好決算を発表したトラベラーズが上昇しているほか、ウォルグリーン、ゴールドマン、アップルが上昇。ハネウェル、キャタピラーも買われている。一方、IBMのほか、インテル、シスコシステムズも下落。

 キャタピラーは一時171ドル台まで上昇し、2018年1月につけた最高値に迫る勢いを見せている。10月に入ってこれまでのところ、ダウ採用銘柄の中では最高のパフォーマンスを演じており、きょうはアナリストの目標株価引き上げも伝わっていた。

 ナスダックも伸び悩むもプラス圏は維持。アルファベットのほか、アップルやフェイスブック、エヌビディアが上昇。一方、テスラ、ズームビデオ、AMDが下落。

 ゼネラル・モーターズ(GM)が上昇。複数の米国内工場への投資を発表する見込みだと伝わった。「サターン」を製造していたテネシー州の工場を3番目の電気自動車(EV)工場にする計画などが含まれるという。

 映画館の運営を手掛けるAMCエンターテインメントが大幅反落。投資家に対して、追加流動性が確保できなければ、米連邦破産法11条の適用を申請する可能性があることを警告していたことが明らかとなり嫌気されている。

 ゲーム用のヘッドセットやキーボードなどゲーム周辺機器を多がけるコルセア・ゲーミングが大幅続伸。きのうから9社のアナリストによる新規の投資判断が相次いで伝わっていたが、いすれも「買い」でカバレッジを開始したことが好感されている。

GM 35.68(+2.33 +6.97%)
AMC 3.10(-0.44 -12.43%)
コルセア 22.96(+2.90 +14.46%)

アルファベット(C) 1565.33(+30.72 +2.00%)
フェイスブック 268.57(+7.17 +2.74%)
ネットフリックス 527.73(-2.99 -0.56%)
テスラ 421.77(-9.07 -2.10%)
アマゾン 3230.32(+23.11 +0.72%)
エヌビディア 547.42(+7.51 +1.39%)
ツイッター 46.53(+0.71 +1.55%)

ダウ採用銘柄
J&J 144.83(+0.51 +0.35%)
P&G 142.45(+0.54 +0.38%)
ダウ・インク 49.49(+0.65 +1.33%)
ボーイング 167.25(+0.14 +0.08%) 
キャタピラー  169.74(+2.21 +1.32%) 
ハネウェル  173.82(+2.23 +1.30%) 
ビザ 198.26(+1.29 +0.65%) 
ナイキ 128.56(+1.13 +0.89%)
ウォルグリーン 37.73(+0.77 +2.08%) 
3M 171.43(+1.88 +1.11%) 
セールスフォース  256.92(+1.91 +0.75%) 
シェブロン 71.88(+0.60 +0.84%) 
コカコーラ 50.28(+0.66 +1.33%) 
ディズニー 125.32(+1.09 +0.88%) 
マクドナルド 228.30(+2.30 +1.02%) 
ウォルマート 144.24(+1.29 +0.90%)
ホームデポ 286.95(+3.22 +1.13%)
JPモルガン 100.70(+0.90 +0.90%)
トラベラーズ  118.21(+6.37 +5.70%)
ゴールドマン  208.86(+3.17 +1.54%)
アメックス 103.63(+1.16 +1.13%) 
ユナイテッドヘルス 324.66(+0.44 +0.14%)
IBM 117.46(-8.06 -6.42%)
アップル  117.96(+1.98 +1.71%)
ベライゾン 57.18(-0.12 -0.21%)
マイクロソフト  215.48(+1.26 +0.59%)
インテル 53.61(-0.98 -1.79%)
アムジェン 231.42(+0.78 +0.34%)
メルク 78.55(-0.12 -0.15%)
シスコシステムズ 39.26(-0.04 -0.10%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

主要通貨レート

FXアプリ スマホランキング

GMOクリック証券 25

ドル円スプレッド 0.1銭(原則固定)
豪ドル円スワップ 2
最小取引単位 10,000通貨
テクニカルの種類 13
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
GMOクリック証券 のアプリ詳細

YJFX! 24

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定)
豪ドル円スワップ 1
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 15
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
YJFX! のアプリ詳細

セントラル短資FX 24

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定)
豪ドル円スワップ 0
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 16
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
セントラル短資FX のアプリ詳細

▶︎ FXアプリをまとめて比較する

直近24時間の重要経済指標