ダウ採用銘柄が大幅入れ替え セールスフォースが新採用=ダウ採用銘柄
きのう引け後にダウ採用銘柄の大幅入れ替えが発表された。指数算出元のS&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズは、ダウ平均の構成銘柄を変更し、エクソンモービル、ファイザー、レイセオンを除外し、セールスフォース、アムジェン、ハネウェルをそれぞれ採用すると発表した。過去7年で最も大幅な入れ替えとなる。入れ替えは31日の取引開始前に実施され、実質、来週から新たな構成銘柄で指数は算出される。
構成銘柄の1つであるアップルが1株を4株に株式分割することで、ダウ平均に占めるテクノロジー株のウエートが下がり、今回の変更がその埋め合わせにつながるという。
(NY時間10:47)
エクソンモービル 41.03(-1.20 -2.83%)
ファイザー 38.00(-0.84 -2.16%)
レイセオン・テクノロジーズ 60.23(-1.65 -2.67%)
セールスフォース 215.61(+7.15 +3.43%)
アムジェン 246.24(+10.67 +4.53%)
ハネウェル 165.20(+5.83 +3.66%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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