ドル円はしっかりも、引けにかけてやや調整=東京為替概況
一時株が買われてドル円はしっかりの展開となった。昨日のNY市場で107円割れを付けたドル円は少し戻して東京朝を迎えた。NY市場で2度106円台を付けたものの、すぐに戻したことで下値しっかり感が出て、買いが入る展開に。
後場に入って日経平均が一時プラス圏に浮上するなど株高の動きが広がったことで、ドル円は107円台半ば超えまで上値を伸ばす場面も見られた。
もっとも引けにかけて株が再び値を落とし、日経平均は200円を超える下げに。300ドルを超える上昇となっていたダウ平均先物時間外取引も上げ幅を縮めるなど、株高に調整が入る展開となり、ドル円は107円台前半へ値を落とした。
週末の格下げ後の売りが続く南アランドは、対ドルでの売りが続き、ドルランドは18.275と最高値(ドル高ランド安)を更新。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。