ドル円、レンジブレイクで111円台。
マーケットコンディション
昨日のドル円は、109.85円で始まると、東京時間は、下落して始まった上海株が、下げ幅を縮小すると、日経平均が上昇。ドル円は110円台を回復。ロンドン時間は、110.10台で堅調推移。NY時間、新型ウイルス感染に対する過度な警戒が後退し、欧米株が上昇。1月米卸売物価指数(PPI)が予想0.1%に対し0.5%、1月 住宅着工件数が予想142.5万件に対し156.7万件などと好結果となると、「米ドル/円」は、ストップロスの買いを巻き込みながら111.59円まで上昇。
ドル円、レンジブレイクで111円台。
レンジブレイクは、上方向。ファンダメンタル的に新たな材料があった訳ではないか、買いが先行。テクニカル的には、日足一目均衡表で、遅行線が26期間前チャートを上抜き好転し、三役好転へ返り咲いた。本日、新高値を取に来ると、大きなトレンドとなりそうだ。
98年日本初のFX事業開始から、Web広告やセミナー運営、リスク管理啓蒙などFX業務全般に携わる。数多くの一般投資家と接しながら、現在、YJFX!にてFXエバンジェリストとして情報配信・FXコラム執筆・セミナー活動等を行っている。