【FOMC直前チェック】タカ派が減った?今年の投票メンバーにも注目、パウエル会見も要チェック

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 28日、29日と米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、現地米国東部時間の29日午後、日本時間では30日午前4時に結果が発表。午前4時半からパウエルFRB議長の記者会見が行われる。
 今回のFOMCでは前回に続いて政策金利であるFF金利(現行1.50-1.75%)の据え置きが決定的。注目は声明、パウエル議長会見などになる。
 声明や会見では前回までの見通しに変化があるのかが注目されるところ。特にここにきて懸念が強まる新型コロナウイルスの感染拡大懸念を受けて、中国だけでなく世界経済の鈍化懸念が高まる中で、影響をどこまで見込んでいるのか、また、金融政策対応をどこまで意識しているのかが注目されるところ。
 市場では年内の据え置きが見込まれているが、新型コロナウイルスの感染拡大懸念で利下げへの流れが強まるようだと、ドル売りにつながる可能性も。

 もう一つ、2020年になったということ、FOMCでは地区連銀総裁のうち投票権を持つメンバーが変更される(※)。
年ごとの持ち回りで投票権が移動する地区連銀総裁(NY連銀除く)4名の内訳をみると、
昨年2019年は、FOMC中でもタカ派の代表格であり、昨年3度の利下げにすべて反対したジョージ・カンザスシティ連銀総裁とローゼングレン・ボストン連銀総裁、9月のFOMCで一気に0.5%の利下げを行うことを主張したハト派の代表格ブラード・セントルイス連銀総裁。投票自体は実際の決定通りであったが、主張はハト派色が強いエバンス・シカゴ連銀総裁と、タカ派2名・ハト派2名という布陣で会った。
今年のメンバーをみると、昨年の利下げを主導した一人であるハト派のカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が目立つが、残り3名は去年に比べると中道に近い印象。中道派のイメージが強いカプラン・ダラス連銀総裁、同じく基本は中道派も、ややタカ派傾向のハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、タカ派ではあるが、ジョージ総裁などに比べると主張が強くない印象のメスター・クリーブランド連銀総裁の4名となっている。
 今年からのメンバーがどのような投票をしてくるのかを確認したいところ。

※FOMCで金融政策を決定する投票は、FRB議長・副議長を含むFRBの常任理事(定員は7名だが、欠員があり現在は5名)、FOMC副委員長を兼ねるNY連銀総裁、残りの地区連銀総裁のうち、持ち回りで4名によって行われる。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

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