ドル円、109円台後半中心に小動き。
マーケットコンディション
昨日のドル円は、109.84円で始まると、東京時間は、前日、新型コロナウイルス感染懸念で下落した中国株や香港株が反発したことで、日経平均が上昇。これらを受けドル円も110.10円まで上昇。ロンドン時間、上値が重い中、ポンドドルの上昇から米ドル売り。NY時間、米10年債利回りが低下すると109.82円まで下押し。その後、12月の米中古住宅販売件数が554万件(予想543万件)となり、下支えとなったが109.84円でクローズをむかえた。
ドル円、109円台後半中心に小動き。
強烈な売り材料があるわけではないが、ドル円には、弱さを感じる。現在安値が109.66円で、1/21の安値109.75円を割り込んだ。前日解説した107.65円-110.28円に対する押し23.6%(109.65)レベル。目先は押し38.2%(109.27円)・50%(108.96円)レベルが下値目標か。
98年日本初のFX事業開始から、Web広告やセミナー運営、リスク管理啓蒙などFX業務全般に携わる。数多くの一般投資家と接しながら、現在、YJFX!にてFXエバンジェリストとして情報配信・FXコラム執筆・セミナー活動等を行っている。