【11月21日予想】そろそろ底打ちしてもおかしくはない水準
次の材料待ちの展開
20日の日経平均株価は前日比0.62%マイナスの23148円57銭、TOPIXは前日比0.33%マイナスの1691.11ポイント、マザーズ指数は前日比0.48%プラスの880.67ポイント、東証2部指数は前日比0.38%マイナスの6829.00ポイント、ジャスダック指数は前日比0.16%マイナスの163.86ポイントとなりました。
引き続き大型株が売られ、中小型株が比較的堅調に推移する展開となっています。目先の材料が乏しいなか市場の注目は米中関係に再びシフトしており、日経平均株価も高値圏を維持しているものの上抜けすることができない状態が続いています。
ただここのところの弱い株価推移で過熱感は薄れておりRSI(9日)は43.2%まで低下しています。そろそろ底打ちしてもおかしくはない状況です。また直近急落していたREIT指数も回復しており引き続き上昇トレンドは継続していると考えています。今は次の材料待ちといったところでしょう。21日の日経平均株価は小幅高と予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。