10月の相場はどうなる!?
引き続き下落に注意
【10月1日予想】
9月の株式市場が終了しました。
9月の各指標のパフォーマンスを見ると、
・日経平均株価 +5.1%
・TOPIX +5.0%
・マザーズ指数 +4.1%
となっており、9月の日本株市場は大きく上昇した月となりました。米中貿易協議の進展などから景気減速懸念が後退し、日経平均株価は約5カ月ぶりに22000円台まで上昇し、9月19日には22255円56銭をつけました。
一方で9月下旬から日本株市場は貿易摩擦問題が再燃などから、軟調な展開となっています。
30日の日本株市場は米政権が対中投資制限を検討していると報道されたことなどから下落しました。日経平均株価は前日比0.56%マイナスの21755円84銭、マザーズ指数は前日比0.64%マイナスの876.00ポイントとなりました。日経平均株価、マザーズ指数ともに2日続落しています。
また、貿易摩擦問題に加え、10月からは消費税増税が予定されており、日本企業にとって厳しい状況となるでしょう。10月も引き続き暴落に備えたトレードをおすすめします。1日の日経平均株価は大幅安(-100円~)と予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。