材料難で一進一対退 21800-22100のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆
材料難で一進一対退
●19日のNY株式市場は様子見ムードが広がった。前日の米連邦公開市場委員会で米連邦準備理事会は市場の予想どおり0.25%の利下げを決定し、パウエルFRB議長は追加緩和に含みを持たせたが、この日は材料視されることがなかった。自社株買いの計画を発表したマイクロソフトが買い先行となり指数は上昇し引けた。
ダウ工業株 27094.79(- 52.29)▼0.19%
ナスダック 8182.88(+ 5.49)△0.07%
S&P500 3006.79(+ 0.06)△0.00%
●本日の日経平均は円安を好感後は、もみ合いと読む。CME日経平均先物の終値は2万1955円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万2044円と比べ90円ほど安い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物終値は2万1940円。
●日経平均株価のポイント
2万2255円 昨日高値
2万2044円 昨日終値
2万1955円 CME日経平均先物
2万1950円 5日線
●シカゴグローベックスNYダウ先物29ドル高(執筆時)。
●新規上場
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ギフティ 公開価格1500円
●今週の主な予定
20(金)
○日 8月 CPI
○独 8月 PPI
○欧 9月 消費者信頼感指数速報値
国内・外資の大手金融機関で経験を積んだのち、『あすなろ投資顧問』に在籍。市場動向分析、市場心理分析、チャートだけでは語らない「大局的な視野」を持ち日々銘柄を分析。顧客に寄り添うアドバイスに定評があり、個人投資家の資産形成をサポートいたします。