【9月20日予想】いったん手仕舞いの局面か
目先は材料出尽くしか
19日の日経平均株価は上昇しました。日経平均株価は前日比0.38%プラスの22044円45銭、マザーズ指数は前日比0.36%プラスの848.29ポイントとなりました。19日の株価変動で日経平均株価のRSI(9日)は97.2%、マザーズ指数のRSI(9日)は53.9%となっておりテクニカル分析では日経平均株価は買われ過ぎ、マザーズ指数は中立となっています。
米FOMCでの利下げが好感され日経平均株価は上昇したものの為替が円高方向に動いたことで上げ幅を縮小させました。今回の一連の動きで材料出尽くしによって目先の円安トレンドは終焉したのかもしれません。
テクニカル分析でも短期的な急騰によって5日移動平均線と25に移動平均線の乖離が大きくなっています。日経平均株価の短期的な急騰は22000円でいったん天井を売った可能性もあり今はいったん手仕舞いの局面と考えます。20日の日経平均株価は小幅安と予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。