【8月23日予想】嵐の前の静けさか
依然下落トレンド継続中
22日の日経平均株価は小幅上昇しました。日経平均株価は前日比0.05%プラスの20628円01銭、マザーズ指数は前日比0.69%マイナスの876.36ポイントとなりました。
22日の株価変動で日経平均株価のRSI(9日)は54.7%、マザーズ指数のRSI(9日)は52%となっておりテクニカル指標では中立(買われ過ぎでも売られ過ぎでもない)です。
今の状況は8月初旬の暴落からのリバウンドが終わった局面で、相場としては次の材料待ちの状態です。引き続き出来高の乏しい相場が続いており今は小康状態を保っていますが、何らかの悪材料が出ればもう一段下値を切り下げる展開も予想されます。引き続き現金比率を高めて次の暴落を待つ局面でしょう。23日の日経平均株価は大幅安(-100円~)と予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。