アジア株 総じて上昇、香港株は大幅続伸
東京時間17:45現在
香港ハンセン指数 21417.40(+502.71 +2.40%)
中国上海総合指数 3262.81(+24.58 +0.76%)
台湾加権指数 19513.09(-15.68 -0.08%)
韓国総合株価指数 2455.89(+23.17 +0.95%)
豪ASX200指数 7748.60(+102.14 +1.34%)
インドSENSEX30種 75157.26(休場)
14日のアジア株は総じて上昇。前週末の米国株の上昇や週明けの米国株価指数先物の時間外取引での上昇などを背景にアジア株はおおむね堅調な推移を見せた。香港株は大幅続伸。米国株の上昇に加えて、米中貿易摩擦への警戒感がやや後退したことも支援材料となった。豪州株は反発。ハイテク、素材、ヘルスケアなどを中心に買いが広がった。インド市場とタイ市場は休場。
上海総合指数は続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、銀行大手の中国工商銀行、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、自動車メーカーの上海汽車集団が買われた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。医薬品メーカーの石薬集団、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)が買われた。
豪ASX200指数は反発。ソフトウェア会社のテクノロジー・ワン、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、資源・鉱山会社のBHPグループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、医療情報会社のプロ・メディカスバイオテクノロジー会社のメソブラストが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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