続落、米大統領がOPECに原油価格引き下げを要求=NY原油概況
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=74.62(-0.82 -1.09%)
ニューヨーク原油の2025年3月限は続落。ダボス会議で発言したトランプ米大統領がサウジアラビアや石油輸出国機構(OPEC)に原油価格の引き下げを要求したことが売り手がかり。「(サウジやOPECは)原油価格を引き下げなければならない。選挙前に原油相場を低下させなかったことに驚いている」と述べた。
時間外取引で3月限は軟調に推移した後、通常取引開始を控えて買い戻しが優勢となった。通常取引序盤には76.00ドルまで上昇。ただ、再び売りが強まると74.30ドルまで下落した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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