NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
リッチモンド連銀製造業指数(10月)23:00
結果 -14
予想 -18 前回 -21
【カナダ】
鉱工業製品価格(9月)21:30
結果 -0.6%
予想 -0.6% 前回 -0.8%(前月比)
結果 -3.1%
予想 -1.5% 前回 -3.1%(前月比)
※発言・ニュース
*イエレン米財務長官
・広範囲にわたる高関税はドル高につながる可能性が高い。
・ドルが基軸通貨であり続けることが重要。
・ドルに取って代わるような他の通貨はすぐには見当たらない。
・今後数年に渡って財政赤字削減が必要。
・実質純金利対GDP比率を2%以下に抑える必要。
*ラガルドECB総裁
・段階的な利下げが発信されている。
・物価目標をいつ達成できるか断言は尚早
・サービスのインフレはあまり弱まっていない。
・インフレ目標は2025年のいつかに達成へ。
・賃金の伸びは衰え始めている。
・市場を無視せず、それを考慮に入れる必要。
・必要な限り金利は制限的領域に抑えられる。
*センテノ・ポルトガル中銀総裁
・0.25%か0.50%かはデータが教えてくれる。
・データがより速い軌道を示唆するなら、ECBは大幅利下げを検討するだろう。
・ユーロ圏は成長せず、投資はほぼ横ばい。
・労働市場の回復力は弱まっている。
・利下げは緩やかで着実、予測可能なものである必要。
・中立金利は約2%か、それよりやや低い水準。
・金融緩和を継続することが重要。
・ECBはデータ依存の原則で動く。
・金利は中立金利にむしろ早く収れんする。
*ビルロワドガロー仏中銀総裁
・インフレ持続はもはや唯一の主要なリスクではない。
・ECBは2025年初頭にはすでにインフレが2%に達している可能性がある。
・ソフトランディングは達成できると見ているが、それ以上のテイクオフは見込めない。
・成長とインフレには大幅な下方リスクがある。
・ECBは制限撤廃において機敏な現実主義が必要。
・制限撤廃が遅過ぎることによるリスクが高まる可能性。
・ターミナルレート(最終到達点)がどの程度になるかは、現時点でまだ判断できない。
・量的緩和はスタンスや波及効果に影響を与えるが、流動性には影響を与えない。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。