サンフランシスコ連銀総裁、金利調整が正当化される可能性高い
デーリー・サンフランシスコ連銀総裁が6月の米消費者物価指数(CPI)の発表後に会見し、雇用やインフレに関する最近のデータを踏まえると、金利の調整が正当化される可能性が高いとの考えを示した。ただ、具体的な利下げ時期を示すには至らなかった。
総裁は「現時点において物価安定と完全雇用という当局が責務を負う目標へのリスクは、一段とバランスが取れてきており、金融政策が機能しつつあるのは明白だ」と述べた。
「雇用やインフレ、GDP、景気見通しに関するデータなど、これまでに得られた情報を考慮すると、何らかの政策調整が正当化される可能性が高い」とも述べている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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