ユーロ売り加速 欧州政治混乱を警戒 ユーロポンドは22年8月以来の安値
ユーロ売り加速 欧州政治混乱を警戒 ユーロポンドは22年8月以来の安値
ユーロ売りが加速。対ドルで1.075付近、1カ月ぶり安値をつけている。対ポンドでは22年8月以来の安値、対スイスフランでは今年4月以来の安値をつけている。ユーロ円は169円台割れ、早朝に約60銭程度下落し一時168.70円台まで下げる場面もあった。欧州株先物は下落。FTSE100指数は0.7%安。このあとの欧州時間でユーロ売りがさらに強まる可能性もある。
先週末の欧州議会選挙でドイツとフランスの首脳率いる政党が大敗したことを受け、欧州の政治不安が高まっている。
ドイツではショルツ首相率いる与党社会民主党が大敗、3位に転落したことが出口調査で明らかになった。フランスではマクロン大統領率いる与党連合が極右政党に惨敗、これを受けマクロン氏は下院を解散し新たな選挙実施を表明。下院が解散され選挙が実施されるのはシラク政権時の1997年以来。ドイツ、特にフランスの選挙結果を受け、欧州の政治混乱が警戒される。7月には英国の総選挙が予定されている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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