反落、金利据え置き長期化による米景気悪化リスクで=NY原油概況
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=79.23(-0.60 -0.75%)
ニューヨーク原油の期近は反落。米経済の下振れリスクが重しとなった。年内の米利下げ開始時期は不透明で、高水準での政策金利据え置きが続くことによる景気圧迫が警戒されている。一部の米金融当局者が追加利上げを示唆していることも上値を抑える要因。
時間外取引で7月限は堅調。一時80.62ドルまで上昇し、5月1日以来の高値を更新。ただ、通常取引開始に向けて売りが強まるとマイナス転換し、引けにかけては79.00ドルまで下落した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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