アジア株 総じて下落、上海株は３日続落

東京時間18:06現在
香港ハンセン指数　　 16473.64（-25.83　-0.16%）
中国上海総合指数　 3026.31（-21.73　-0.71%）
台湾加権指数　　　　 20192.25（-36.18　-0.18%）
韓国総合株価指数　 2737.57（-10.99　-0.40%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7811.94（+41.39　+0.53%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 72831.94（休場）

　２５日のアジア株は総じて下落。人民元高などを背景に上海株はプラス圏に転じる場面もみられたが、買いは続かずに上昇一服後は下げに転じた。台湾株は小反落。前週末に最高値を更新しており、ハイテク関連株を中心に利益確定の売りに押された。インド市場は休場。
　　　
　上海総合指数は３日続落。石油大手の中国石油天然気（ペトロチャイナ）、銀行大手の中国工商銀行、石炭エネルギー会社の中国神華能源（チャイナ・シェンファ・エナジー）、金属採掘会社の紫金鉱業集団（ズージン・マイニング・グループ）が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、証券会社の中信証券が売られた。
　　　
　香港ハンセン指数は小幅続落。アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団（チャイナ・ホンチャオ・グループ）、医薬品メーカーの薬明生物技術（ウーシー・バイオロジクス）が買われる一方で、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、天然ガス供給会社の新奥能源控股（ＥＮＮエナジー・ホールディングス）、海上輸送会社の東方海外国際（オリエント・オーバーシーズ）、自動車メーカーの吉利汽車控股（ジーリー・オートモービル）が売られた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、補聴器メーカーのコクレア、会計システム会社のゼロが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行が売られた。