3Dシステムズが決算受け大幅安 EBITDAが予想外の赤字=米国株個別
(NY時間10:09)(日本時間00:09)
3Dシステムズ<DDD> 3.90(-1.34 -25.53%)
3Dプリンターの3Dシステムズ<DDD>が大幅安。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高が予想を下回ったほか、EBITDAも予想外の赤字となった。通期のガイダンスでも、予想を下回る売上高見通しを示したことが嫌気されている模様。
(10-12月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-0.11ドル(予想:-0.10ドル)
・売上高:1.15億ドル(予想:1.26億ドル)
製品:7480万ドル(予想:8350万ドル)
サービス:4010万ドル(予想:4100万ドル)
・粗利益率(調整後):41.9%(予想:41.8%)
・EBITDA(調整後):-1230万ドル(予想:+100万ドル)
(通期見通し)
・売上高:4.75~5.05億ドル(予想:5.08億ドル)
・粗利益率(調整後):42~44%(予想:42.3%)
【企業概要】
米国内外の医療・歯科・航空宇宙・自動車・耐久財などの幅広い業界向けに、3Dプリンターと関連製品・包括的ソリューションを提供する。3Dプリンター・材料・ソフトウェア、触覚設計ツール、3Dスキャナ・バーチャル手術シミュレータなどの幅広い製品を扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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