小幅続伸、イスラエルの侵攻開始で引け後に買い強まる=NY金概況
NY金先物12月限(COMEX)(終値)
1オンス=1998.5(+1.1 +0.05%)
金12月限は小幅続伸。9月の米PCEコアデフレータは特に手がかりとならず、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて動意は限定的だったが、引けにかけて買いが強まった。引け後に上値を伸ばしている。パレスチナ・ガザ地区の複数の地点でイスラエル軍による激しい攻撃が始まり、地上侵攻が始まったとみられていることが手がかり。従来の空爆に加えて、海上や地上からの攻撃が観測されている。ヨルダン外相はイスラエルによる地上戦が始まったとの認識を示している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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