キャセラ・ウェイストが下落 4億ドルのクラスA株式での増資を決定=米国株個別
廃棄物処理のキャセラ・ウェイスト・システムズ<CWST>が下落。M&Aの資金調達のために4億ドルのクラスA株式での増資を決定した。
同社は4月にGFLエンバイロメンタル<GFL>から一部の事業を5億2500万ドルで買収することに合意した。また、同社は昨夜にコンソリデイティド・ウェイスト・サービシズ社の資産を約2億1900万ドルの現金で買い取ると発表した。
アナリストは今回の事業買収をポジティブに捉えている。「同社の業界をリードするフリーキャッシュフロー(FCF)成長アルゴリズムに大きな可能性を与えるものだ」と述べている。
同社はこの資金をリボルビング・クレジット・ファシリティからの借入の返済と一般的な企業目的のために使用する予定。
【企業概要】
主にバーモント州・ニューハンプシャー州等において、住宅・商業・地方自治体・産業の顧客向けに固形廃棄物の収集・処理・移動やリサイクル・有機物サービスの分野でリソース管理と専門知識とサービスを提供する。
(NY時間14:28)
キャセラ・ウェイスト<CWST> 87.39(-5.07 -5.49%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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