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東京株式(前引け)=反落、リスクオフ再燃も後半は下げ渋る

株式 

 16日前引けの日経平均株価は前営業日比255円09銭安の2万6974円39銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は9億3512万株、売買代金概算は1兆9614億円。値上がり銘柄数は174、対して値下がり銘柄数は1638、変わらずは25銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、前日の欧州株市場で主要国の株価が急落したことや、米国でも金融株や景気敏感株を中心に売りに押されNYダウが反落したことを受けリスク回避の売りが優勢となった。日経平均は朝方に600円近い下げをみせる場面もあったが、売り一巡後は下げ渋る動きをみせた。前日に経営不安が取り沙汰されるスイスの金融大手クレディ・スイス<CS>が暴落し過去最安値を更新したが、同社は日本時間午前にスイス中銀から日本円にして最大7兆円強の資金を調達する用意があると発表、これを受け先物を絡めたインデックス買いで日経平均は下げ幅を縮小している。ただ、個別ではプライム市場の9割の銘柄が下落するなど極めて売り圧力の強い地合いだった。

 個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが安く、日本製鉄<5401>も大きく値を下げた。ファーストリテイリング<9983>も売りに押されている。三井物産<8031>、三菱商事<8058>など商社株も安い。アーレスティ<5852>が急落、ダイコク電機<6430>も大幅安。半面、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連株が買われ、キーエンス<6861>も高い。メルカリ<4385>も堅調だった。キャリアリンク<6070>が急騰、TOKYO BASE<3415>、ニーズウェル<3992>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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