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東京株式(大引け)=610円安、米銀の相次ぐ破綻で大幅安続く

株式 

 14日の東京株式市場はリスクオフの地合いが続き日経平均株価は大幅続落、途中下げ渋る場面もあったが戻し切れず、結局600円を超える下げとなった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比610円92銭安の2万7222円04銭と大幅安で3日続落。プライム市場の売買高概算は19億967万株、売買代金概算は3兆9041億円。値上がり銘柄数は55、対して値下がり銘柄数は1771、変わらずは10銘柄だった。

 きょうの東京市場は引き続きリスク回避目的の売りがかさむ展開となり、日経平均は一時700円超の下げをみせる場面があった。前場後半から下げ渋ったものの、後場は戻し切れず再び軟化、大引けは600円強の下げで2万7200円台で着地した。米国で相次ぐ銀行の経営破綻を背景に金融システムへ影響が及ぶことへの警戒感が、投資家の見切り売りを誘った。先物主導で下げ幅が広がったが、銀行や保険株への売り圧力が強く、全体相場の買い手控えムードを助長した。また、為替はドルが買い戻される動きも観測されたが、おおむね1ドル=133円台の円高水準でもみ合ったことも、手控えムードにつながった。プライム市場の96%の銘柄が下落する全面安商状となり、売買代金は3兆9000億円台と高水準だった。

 個別では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが大商いのなか急落。東京エレクトロン<8035>、キーエンス<6861>なども安い。トヨタ自動車<7203>が軟調、ソニーグループ<6758>も値を下げた。ソフトバンクグループ<9984>が売り優勢、三菱商事<8058>も安い。富山第一銀行<7184>が急落、りそなホールディングス<8308>の下げも目立つ。メイコー<6787>も大幅安となった。ACCESS<4813>、グッドコムアセット<3475>も大きく値を下げた。

 半面、JR東日本<9020>、JR東海<9022>は買いが優勢だった。エーザイ<4523>も高い。ミマキエンジニアリング<6638>が大幅高となったほか、コプロ・ホールディングス<7059>、HEROZ<4382>、マキタ<6586>なども上昇した。東邦チタニウム<5727>も堅調だった。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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