アジア株 まちまち、上海株は続落
東京時間17:58現在
香港ハンセン指数 20534.48(-68.71 -0.33%)
中国上海総合指数 3285.10(-36.93 -1.11%)
台湾加権指数 15857.89(+94.38 +0.60%)
韓国総合株価指数 2463.35(+0.73 +0.03%)
豪ASX200指数 7364.65(+36.06 +0.49%)
インドSENSEX30種 60224.46(休場)
7日のアジア株は、まちまち。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を控えて、市場間でまちまちの動きとなった。中国の貿易統計で年初来(1~2月)の輸入が市場予想を下回るなど、中国での需要回復への期待感が後退したことで、上海株はプラス圏から下げに転じた。香港株も売りに押されて小反落。台湾株は続伸。ハイテク関連株などを中心に上昇した。インド市場は休場。
上海総合指数は続落。酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、保険大手の中国人寿保険、、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が売られた。
香港ハンセン指数は小反落。石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、複合企業の中国中信(シティック)が買われる一方で、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が売られた。
豪ASX200指数は続伸。投資銀行のマッコーリー・グループ、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、産金会社のノーザンスター・リソーシズが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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