ISM非製造業景気指数 タカ派姿勢を裏付ける内容 新規受注が予想の上昇
日本時間0時に発表された2月調査分のISM非製造業景気指数は55.1と前回から横ばいとなった。予想では若干の低下が見込まれていたが、判断基準の50を上回る堅調な推移が続いている。新規受注は前回の大幅上昇の反動で低下が見込まれていたが、予想外に上昇。雇用も上昇し50を上回る水準が続いている。
FRBのタカ派姿勢を裏付ける内容でもあり、米株式市場は上げ幅を縮小し、為替市場はドル高の反応を見せた。
ISM非製造業景気指数(2月)00:00
結果 55.1
予想 54.6 前回 55.2
ISM非製造業景気指数(2月)詳細
総合 55.1(55.2)
事業活動 56.3(60.4)
新規受注 62.6(60.4)
雇用 54.0(50.0)
入荷水準 47.6(50.0)
仕入価格 65.6(67.8)
輸出 61.7(59.0)
輸入 52.6(53.0)
()は前回
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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