3月は例年プラスだが、今年はダメか=米国株
NY株式28日(NY時間14:37)
ダウ平均 32748.54(-140.55 -0.43%)
ナスダック 11522.06(+55.08 +0.48%)
CME日経平均先物 27460(大証終比:-10 -0.04%)
きょうのダウ平均は軟調な動きが続いている。IT・ハイテク株には買い戻しも入り、ナスダックはプラス圏での推移が続いているものの、全体的には上値が重く、今年の2月相場を物語っている。
明日から3月相場入りとなるが、市場からはネガティブな声が多く聞かれる。ただ、例年3月は株式市場にとってプラスになることが多い月でもある。過去平均で2月は0.21%の下落を記録し、9月に次いで悪い月となっている。しかし、3月は過去平均で1.1%の上昇を記録し、64%の確率で上昇となっているという。1945年まで遡ったデータによると、3月は5番目に良い月だという。
ただ、今年はその経験則に逆らい、2月に投資家を動揺させたのと同じような波乱が起こるかもしれないと指摘されている。
アップル<AAPL> 148.58(+0.66 +0.45%)
マイクロソフト<MSFT> 250.18(+0.02 +0.01%)
アマゾン<AMZN> 94.42(+0.66 +0.70%)
アルファベットC<GOOG> 91.01(+0.91 +1.01%)
テスラ<TSLA> 208.14(+0.51 +0.24%)
メタ・プラットフォームズ<META> 176.62(+7.08 +4.18%)
AMD<AMD> 79.74(+0.97 +1.23%)
エヌビディア<NVDA> 236.64(+1.63 +0.69%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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