【新興国通貨】メキシコ2月にも追加利上げか=メキシコペソ
【新興国通貨】メキシコ2月にも追加利上げか=メキシコペソ
中南米通貨はまちまち。コロンビアペソが対ドルで6週間ぶり安値を付けるなどの動きが見られた。米ADP雇用者と新規失業保険申請件数の好結果を受けて、一時ドル買いが強まる形で中南米通貨全般に売りが入ったが、その後、メキシコペソやブラジルレアルなどは買いが目立った。
メキシコペソは12月の中銀会合議事要旨が公表され、2月の次回会合での追加利上げの可能性が示唆されたことでペソ買いが強まった。ドルペソは序盤に1ドル=19.42台まで上昇したが、その後19.30割れをつけた。
ペソ円はドル円の上昇もあり、東京市場の6円80銭割れから6円91銭台まで上昇している。
USDMXN 19.331 MXNJPY 6.901
執筆者 : MINKABU PRESS
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